スクワットで太ももの前が痛くなるのは間違い。尻に効く正しいスクワットについて詳しく解説

スクワット様々な効果があります。
- 太ももを引きしめる(美脚)
- お尻をあげる(ヒップアップ)
- 代謝向上
- スポーツパフォーマンス向上
- 健康増進
といった目的で、スクワットに取り組む方も多いかと思います。
しかしスクワットを行ってみると、太ももの前ばかりが痛くなる方も多くいるのではないでしょうか?
間違ったフォームのスクワットは、太ももばかりを酷使し、引き締まるどころか、かえって太ももを太くさせてしまいます。
場合によっては、膝の怪我に繋がります。
今回は太ももではなく、しっかりお尻周りを使うスクワットのフォームについて解説していきます。
なぜ太ももの前が痛くなってしまうのか?
太ももの前が”痛くなる”というのは、「太ももの前の筋肉だけを使ってしまっている」ということです。
本来スクワットは体幹、お尻、太ももの裏、背中など全身の筋肉を使うので、
どこか一か所だけが痛くなるということは、あまりありません。
「太ももの前」は筋肉の名前で言うと「大腿四頭筋」という部分で、
主に、「膝を伸ばす」ときに使われる筋肉です。
その筋肉が異常に使われてしまい、痛くなってしまうということは、
「膝以外の関節がちゃんと働いていない」
ということが言えます。
膝以外の関節が働いていないと、その分膝の関節が頑張ってしまい、太ももの前が過剰に疲労します。
そんなスクワットを継続して行うと、太ももの前がどんどん張ってきます。
だからといって、大腿四頭筋をマッサージやストレッチをしても、結局スクワットの際に再度使われるので意味がありません。
「働いていない関節を働けるようにしてあげる」
ことが、根本的な解決になります。
どこが働いていないのか?
では一体、体のどこが働いていないのでしょうか?
スクワットは全身運動なので、様々な関節が使われますが、なかでも最も影響の大きい関節は
「股関節」
です。
股関節は体の中でも重要な関節で、
「股関節を中心に人体は出来ている」
とも言われます。
日常生活やスポーツでも最も動かされる関節は「股関節」です。
つまり「股関節」がちゃんと動くようになるだけで、大腿四頭筋の負担を大きく減らすことができます。
それだけでなく、股関節を動かすお尻や太ももの筋肉が使われますので、ヒップアップも期待できます。
股関節を整えるコンディショニングエクササイズ
股関節の機能を高めるエクササイズを3つ紹介します。
- お尻のストレッチ(グルートストレッチ)
目的:お尻の筋肉を柔らかくして、股関節を曲げやすくする
①片脚を前に出し、膝を曲げる
②反対の脚を後ろに伸ばす
③身体を倒してお尻を伸ばす

- お尻の感覚を高める(クラムシェル)
目的:お尻の筋肉を刺激し、股関節のパワーを使いやすくする
①横向きに寝て、膝を曲げる
②上側の脚を開き、お尻を収させる
③繰り返す

- 腸腰筋の感覚を高める(スタンディング・イリオ)
目的:腸腰筋を刺激し、股関節でしゃがむ感覚を身につける
①真っすぐ立ち、腰に手を当てる
②股関節の前側が締まるところまで、膝を上げる
③繰り返す

正しいスクワットで身体を引き締めていきましょう
いかがでしたか?
上記で紹介したエクササイズはいずれもパーソナルトレーニングで行っているもので、非常に効果が高いです。
スクワットは正しく行うと、脚を引き締め、お尻を上げる効果があります。
正しいスクワットフォームは、以下の記事を参考にしてください。
正しいスクワットをマスターし、魅力的な身体を作っていきましょう^^
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