正しく股関節を使うならまずは〇〇をほぐすこと

こんにちは。
KNOX PERSONAL TRAINING GYM代表の宮下です。
人体の中で、最も”重要”な関節はどこだと思いますか?
答えは「股関節」です。
どの関節よりも”自由”に動き、
大殿筋やハムストリングス、内転筋群など大きくてパワフルな筋肉が付着し、
かつ様々な軟部組織によって守られた、強固な構造となっています。
また股関節はあらゆる動作に関与します。
- 歩く
- 走る
- 登る
- 降りる
- 蹴る
- しゃがむ
- 立つ
ほとんどの人間の動きに関与します。
人体は股関節を中心に作られているといっても過言ではありません。
しかし、不良姿勢や運動不足によって身体のバランスが崩れてくると、
股関節の機能がみるみる低下していきます。
お尻が垂れてくるのも、この股関節が機能低下しているからです。^^;
しかし、身体は股関節が使えなくなった分
近くのどこかで補おうとします。
股関節の代わりに働く関節
その場所は「膝関節」です。
つまり膝に負担がかかってくるわけです。
そしてその膝を動かす「大腿四頭筋」や身体を支える「大腿筋膜張筋」
という太もも周りの筋肉が、沢山頑張ることになります。
「お尻が垂れて、外モモが張っている」
と言う人も多いのではないでしょうか?
これは股関節が動かず、太ももが過剰に発達してしまっている状態です。
そしてこの太ももを過剰に使う動きが定着してしまうと、
ますます太ももの神経-筋は活性し、その後面にある大殿筋やハムストリングスといった筋肉は
逆に一層機能低下を引き起こします。
まずは過緊張を抑制すること
この異常に興奮している太ももをまずはトーンダウンさせなければ、
大殿筋やハムストリングスといった股関節筋の機能を高めることができません。
つまりは
・大腿四頭筋
・大腿筋膜張筋
といった筋肉をエクササイズによって、緩めることが必要です。
「過緊張」というのはどういう状態か?
これは神経伝達にエラーが起きてしまい、センサーに常にスイッチが入ってしまう状態になることです。
このセンサーのスイッチをオフにするには、
- 押圧
- 伸張
- 振動
といった刺激を一定時間与える必要があります。
簡単に言うと、「マッサージ」ですね。
次にそのエクササイズをご紹介します。
あっ因みにマッサージは本当のプロの先生から受けられることをオススメします。
トレーナーはあくまでもトレーナーで、マッサージのプロではないですからね^^;
下手したら逆に緊張が強くなったり、ケガをする可能性があります。
エクササイズ
1.大腿筋膜張筋のリリース

・もも横に乗せる
・腰骨から膝に向かって、徐々に転がして痛い部分を探す
・痛い箇所で、45秒以上当て続ける(もしくは痛みが和らぐまで)
2.大腿四頭筋のリリース

・もも前に乗せる
・股関節の付け根から膝に向かって、徐々に転がして痛い部分を探す
・痛い箇所で、45秒以上当て続ける(もしくは痛みが和らぐまで)
最後に
いかがでしたか?
股関節を正しく使う為には、まずは太ももの緊張をとってあげることが大事です。
※もちろん、個人差はありますが^^;
当ジムでは、必ずクライアントの緊張の強い筋肉を検査で見つけ出し、優先順位の高い箇所から緩めていきます。
ご自身の身体を調べてほしいという方がいましたら、お気軽に体験にお越しください。
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●目的
・ダイエットや大会出場の為のボディメイク
・肩こり、腰痛など不調改善
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